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ふるゆき

「喫茶文展示室」閉室しました

3月16日、17日の二日間、

京町屋の二階にあるSpace bubuにて「喫茶文展示室」を行いました。


喫茶文メムバー各々が書き上げ、紙面を作った読み物を、

吊ったり、置いたり、掛けたり、乗せたり、貼ったり、並べたり・・・

その読み物に相応しいしつらえで空間に配置しました。


ここで展示した短編は2021年から喫茶文で書いた文章が元になっています。

喫茶文 抄。3年間の片鱗が展示室内のあちらこちらに。



お越しくださった方は、

思い思いに読み物を手にとって、ここでの時間を過ごしてくださいました。


読む人々の姿が静かで、紙のめくる音などが空間にそっと響き、

それもまた美しい時となっていたように思います。



ご来場者いただいた皆さま、WSに参加してくださった皆様、

関心を寄せてくださった方々、ありがとうございました。



展示室の記録写真は、「喫茶文展示室」ページ にキャプション付きで掲載しています。


また、秋から半年間行ったWSの記録も記していますので、

ぜひアクセスしてみてください。(こちらはブログ記事にて)


Instagramでも当日の記録写真が残っています。

ぜひご覧ください! @kissabun



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「喫茶文」は、京都を拠点とする5人の表現者が2021年から続けている取り組みです。

喫茶店に集い、お茶をしながらその場で短い書き物をし、書いた文章を読み合うというもの。

メムバーは必ずしも文筆を専科としている訳ではありませんが、創作や生活において様々なバックグラウンドを持っています。

喫茶文は、いわば創作と生活の「あわい」の領域にあります。

このような小さなコミュニティが各地で生成され、より豊かな社会となってゆけたら…半年間「喫茶文」を街の外に開いてみたことから、そんなことを思いました。

喫茶文は今後も風の向くままにつづいてゆきます。

喫茶店の片隅で、静かに物を書く人たちを見かけたら、そっと瞬きをして見過ごしてください。

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